バラクラバを着用すればバイクのヘルメットを清潔に保てる
バイクのヘルメット。ライダーの大多数は当然のようにヘルメットを直接頭にかぶるだろう。
だがちょっと待ってほしい。そのヘルメットの内装、不衛生ではないだろうか?
顔は皮脂でベタベタだ。真夏は滝のように汗をかく。女性は化粧もする。男性だって顔にいろいろつけたり頭髪をワックスでバッチリ決める人もいるだろう。
衣類は着用した翌日、または遅くとも1週間以内には洗濯するだろう。そのヘルメットの内装、洗ったのはいつか? え、ヘルメットを購入してから3年間一度も洗ってない?
不衛生すぎる。
私も昔はヘルメットを直接頭にかぶっていた。 ヘルメットの内装は酸化した皮脂の臭いが漂っていた。 真夏に皮脂でベタベタになって滝汗をかいた次にかぶるのが死ぬほど嫌だった。 かといってヘルメットの内装を分解して洗濯してまた装着して...というのも面倒すぎて嫌だった。
何かよいアイデアはないかと考えた。
見つけた。バラクラバだ。日本語で言うと目出し帽というやつだ。銀行強盗や外国の特殊部隊がかぶっているあれだ。
ヘルメットの下に着用するので分厚いのはだめだ。なるべく薄くて吸水速乾性がある高機能素材のものがよい。
見つけた。 いつも愛用している我が国の誇るアウトドアブランド、モンベルの ジオライン L.W. バラクラバ だ。
年からこれを使い始めて、もうなくてはならない存在になっている。 これはすべてのライダーにとって必需品だと思う。 顔が皮脂でベタベタであろうが滝汗をかいていようが頭髪がワックスでベタベタであろうが関係ない。 このバラクラバを着用すればヘルメットの内装への汚染をほとんどブロックできる。 バラクラバだけを洗って干すだけでよい。 30 分で乾く。 さすがモンベルの誇る高機能素材ジオラインである。 常に新品のヘルメットをかぶる爽快感がそこにある。
さらにメリットがある。 夏場は紫外線のブロック。 冬場は寒さの緩和だ。 これらのメリットはフルフェイスヘルメットではなくオープンフェイスヘルメットだとより活きてくる。 さらにヘルメットの脱着時の皮膚との摩擦がほとんどなくなるので素肌に優しい。 いいことづくめである。
現状では私のようにヘルメットの下にバラクラバを着用している人はまったく見たことがない。 きっと一度使えば手放せなくなるはずだ。